痛くなったり、詰め物がハズれた時だけ歯科医院へ行く、このような今までの日本の歯科医療のかかり方ではどうしても後手後手にまわってしまいます。
健康維持のために歯科の検診に行く患者さんは極めて少なく、約8割の人が治療のためだけに歯医者さんに行きます。さらに治療全体の7割が、再治療のための受診です。
日本の歯科では、患者さんが健康を維持増進するための予防をきちんと啓蒙できていませんし、まだまだ患者さんの意識も低いのが現実です。歯科医もいい治療をして、その後しっかりとケアをしていくことが徹底できていないので、再治療を繰り返して、患者さんの歯をどんどん悪くするという現状を引き起こしています。
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